ブシュロン×大人の人気ジュエリー3選




高い技術力に加えて、斬新なデザインで高く評価創業160周年を迎えるパリのハイジュエラー『ブシュロン』。高感度な女性たちから支持される、母らしさとカッコよさを併せもつブランドです。

ロンハーマン アクセサリー スーパーコピー

“光の都”と呼ばれ、昔も今も人びとの憧れの的であり続けるパリ。そしてその美しいパリのなかで、最初にヴァンドーム広場にブティックを構えたハイジュエラー。
輝かしい街と深い絆で結ばれた“光のジュエリー”と、そのきらめく名品の数々から“光のジュエラー”と賞されます。

キャトル

それは太陽のかけらを集めたかのような光にあふれて

ブシュロンを代表するコレクション
4層からなる異素材ミックスで、手持ちのジュエリーに合わせやすい。ユニセックスなスタイルは夫婦でお揃いも。ブシュロンを代表する「キャトル」。シンプルでありながら個性を放つ4つのコードには、パリ・ヴァンドーム広場の石畳を模したクル ド パリ、ダイヤモンドセッティングなど、一連一連に意味が込められています。

セルバン ボエム

立体的にツイストされた地金の細工が印象的

優しさの裏に強さも持つ、軸のぶれない女性に選ばれてきたモチーフ…。
1968年に誕生した「セルパン ボエム」は、神秘的でフェミニンなブシュロンのアイコンコレクションのひとつ。ゴールドビーズで縁取られたドロップモチーフが印象的です。日常に楽しめる合わせやすさを持ちながら、思わず目に留まるその存在感。たおやかで、エレガントさもありながら、揺るがない意思もある、そんな女性像が浮かびます。

ヴァンドーム リズレ

洗練されたジュエリーのモデルは、メゾンの“始まりの場所”

名だたるジュエラーが並ぶパリのヴァンドーム広場。ここに最初にブティックを構えたのがブシュロン。ハイジュエリーコレクション「リズレ」を再解釈した「ヴァンドーム リズレ」は、メゾンのデザインコードの一つである建築がインスピレーション源。

広場の形である八角形を取り入れたジュエリーは、パヴェセッティングされたエメラルドカットのダイヤモンドをブラックの縁取りが引き締め、まばゆい輝きを放ちながらも、クールな印象に仕上がっています。

マイケル・コースのクリスマスギフト

マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)から、クリスマスに向けたマストハブアイテムが登場。2020年12月2日(水)からマイケル・コース 銀座ストア、伊勢丹新宿 1階プロモーションスペースなどで開催される期間限定イベントにて販売される。

キルティングレザーのチェーンバッグ

キルティングレザーのバッグ「SOHO チェーンショルダー」は、ゴールドカラーのメタルチェーンストラップがアクセントを効かせるバッグ。柔らかなレザーの質感が、コーディネートに上品さをプラスしてくれる。

内側は2つのコンパートメントに分かれており、ジップ付きポケットを施した。また、外側にもICカードなどを収納可能なスリップポケットが配されており、小物やすぐに使う物を取り出しやすいデザインになっている。

メタリックなクラッチや星型スタッズのショルダー

また、きらびやかなデザインのバッグにも注目だ。メタリックレザーのクラッチバッグや、スタッズを配したショルダーバッグなどがラインナップ。

「WHITNEY スタッズ ショルダー」は、MKシグネチャーロゴキャンバスにゴールドカラーのメタリックなレザーと星型スタッズを組み合わせたアイキャッチなチェーンバッグ。特別感のあるデザインはプレゼントにもぴったりだ。銀座店・オンライン限定で展開される。

オメガ(OMEGA)

オメガはオリンピックやアポロ計画の公式時計に採用されるなど、その「圧倒的な信頼性」において他を一歩リードするスイスの高級腕時計ブランド。

オメガの人気腕時計♪

コンステレーション

 コンステレーション 

オメガスピードマスター偽物

「世界中のセレブに愛用されている」女性に1番人気のあるエレガントでドレッシーなモデル。コンステレーションは英語で”星座”を意味していて、6時位置に星のマーク、裏蓋には天文台が刻まれています。


デ・ヴィル

 デ・ビル プレステージ 

フランス語で”街角”を意味するデ・ビルは、格調高いクラシックエレガントをベースに、普段使いもしやすいよう実用性も加味したドレスウォッチです。


シーマスターアクアテラ

 シーマスター アクアテラ  

本格的な防水機能と洗練された高級感をあわせ持つエレガントダイバーズモデル。豪華ヨットのウッドデッキをイメージした「縦縞ギョーシェ模様」のダイヤルと150m防水が特徴。

スピカ(SUPICA)


■毎日の着こなしに上品なアクセントを。
毎日服を着替えるように、手元のオシャレも抜かりなく楽しめる腕時計が揃う「スピカ」は、幅広い世代に支持されている時計のセレクトショップ、TiCTACのオリジナルブランド。大人めで洗練された一本が必ず見つかります。

スピカで人気の腕時計♪

スピカ腕時計1

STAR SOLOR ROUND 
ディオール ブックトート 偽物

これ欲しい♪26小ぶりで華奢ながら、品格漂うネイビーベルトと、星型のカッティングが施されたフェイスデザインで存在感十分。
シンプルなデイリースタイルも、手元がグッと華やかでこなれた印象に。手間のかからないソーラー仕様も嬉しいポイント。


スピカ腕時計2

 Tonneau Solar レザー 

これ欲しい♪25マニッシュな雰囲気が加わるトノー型と、今年トレンドのボルドーカラーベルトがアクセントになって、つけるだけでオシャレにアップデート。
手元にボリュームのあるワンポイントが簡単に作れます。こちらも電池交換不要のソーラームーブ。


スピカ腕時計3

 Tonneau Solar ステンレス 

これ欲しい♪9ピンクゴールドは、肌に優しく馴染んでフェミニンな印象に仕上げてくれます。どんな服にも合わせやすく、キレイめ日も、カジュアルな日も活躍してくれます。
電池交換不要なソーラームーブで機能も優秀♪

フェンディの新作腕時計

フェンディ(FENDI)から、新作ウィメンズ&メンズ腕時計「フェンディマニア ブレスレット」が登場。

「FF」ロゴのベゼル×ステンレススチール ブレスレット

フェンディが「フェンディマニア」コレクションの最新作として展開するシグネチャーウォッチ「フェンディマニア ブレスレット」は、アイコニックな「FF」ロゴベゼルとステンレススチール ブレスレットが特徴。存在感溢れる「FF」ロゴとエレガントなブレスレットストラップがマッチした、上品な一本だ。

ウィメンズはマザー・オブ・パール ダイアル×煌めくダイヤモンド

ウィメンズの腕時計は、ケースとブレスレットが一体化したミニマルなデザインが魅力。上品なマザー・オブ・パールのダイアルに、きらきらと煌めくダイヤモンドを施し、華やかでフェミニンな印象に仕上げている。

メンズはグラフィカルなダイアル×レトロなローマ数字

メンズウォッチは、角に丸みをつけた正方形のケースに幅広のブレスレットをコンビネーションした、どこかスポーティーなデザイン。グラフィックなパターンと光沢感が印象的なサンレイ仕上げのダイアルに、レトロ調のアラビア数字をあしらった。

BALENCIAGA(バレンシアガ)の人気シリーズとは

■バレンシアガとは?
バレンシアガは、2016年頃から巻き起こったラグジュアリー・ストリートというファッションムーブメント以降、20代の若者を中心に多くの支持を得ている人気ブランドです。
現在のデザインイメージが強いこともあり、ご存知の方は少ないかも知れませんが、バレンシアガは1990年代初頭に誕生し、当時のスペイン、フランスにおいてオートクチュール(高級衣装)ドレスを生業としていた歴史あるブランドです。
今回は、そんなバレンシアガについてご紹介します。

■バレンシアガの歴史と孤高のデザイナー
1914年のスペインでクリストル・バレンシアガによってバレンシアガは設立されました。
彼は幼少の頃、母親から裁断や縫製などの洋服作りに関わる技術を学び、12歳には洋裁見習いとして働き始めました。
その卓越した技術は年齢を重ねるごとに磨かれ続け、スペインの貴婦人に重宝されるまでになったといわれています。
その後、スペイン内戦をきっかけに、1930年代にフランスのパリに活動拠点を移します。
バレンシアガは組合などには入らず、更には広告宣伝を避けるなど、華やかな舞台を嫌っていたといわれています。
しかしながら彼の高い技術、緻密な計算とセンスで制作された衣服は著名人を中心に高い評価を得ており、当時のアメリカ大統領夫人であるジャクリーン・ケネディ・オナシスなどを顧客に持つほどでした。
1968年にクリストル・バレンシアガがこの世を去り、1970年代にはブランドとしての経営が危ぶまれましたが、2000年以降はグッチグループ(現ケリンググループ)に加入したことをきっかけにブランド展開を広げていきます。
以降は「アレキサンダー・ワン」や「VETEMENS」のデザイナーを務めたデムナ・ヴァザリナがアートスティック・ディレクターに関わることで、ブランドイメージの変革を遂げていきます。
また、2020年秋冬シーズンからバレンシアガはオートクチュールの再開を発表しています。
デムナ・ヴァザリナから「オートクチュールはバレンシアガの礎であること」と「オートクチュールは流行を超越したものである」というコメントが発表されており、バレンシアガの起源と歴史が、現代に引き継がれていることが感じられます。

■バレンシアガの魅力
バレンシアガの魅力といえば、洗練されたシンプルさではないでしょうか。
オンとオフ、年代をも問わないシンプルなデザインは、流行に左右されず長く使っていただくことができます。
また近年では、後にご紹介するエクスプローラー等のスポーティなデザインと、アワーグラスやネオ クラシック等のエレガントなデザインがメインとなっており、使いたいシーンを想像しながら選んでいただくことができます。
また、一目見てバレンシアガと分かるブランドロゴをあしらったデザインは、SNSに自身のコーディネイトをアップする若者を中心に人気のアイテムとなっています。

■バレンシアガの人気シリーズ
ネイビー(NAVY)

キャンバス素材をベースに、正面にワンポイントでロゴが入った定番シリーズ。
その中でも人気のアイテムはネイビーカバスではないでしょうか。

XS、S、Mの3サイズから展開されており、荷物量によって使い分けることができます。
また、現在ではキャンバス以外にもオールレザーなど、豊富な素材やカラーのアイテムが発表されています。

エヴリデイ(EVERYDAY)

オールレザーをベースに、ワンポイントでロゴが入っているシンプルなデザインが特徴です。
ベーシックなデザインが多く、ユニセックスで使うことができる人気シリーズです。

B.スモール(B.SMALL)

2019年の新作であるB.スモール。バレンシアガのイニシャルにピリオドを付けたモチーフが特徴で、シックな見た目は大人コーデにもオススメのアイテムです。コンパクトながらもポケット2つと内ポケットが2つあり、収納力も高くなっています。

アワーグラス(HOURGLASS)

こちらのアワーグラスも、2019年に新作として登場しました。底辺のカーブラインが特徴的で、カバンのフォルムとフラップのB金具がエレガントな印象を演出してくれます。光沢のあるボックスカーフが特徴ですが、他にクロコダイルの型押しが施されたデザインもある為、パーティ等のドレスコードにもオススメなシリーズとなっています。

■最後に
若者だけでなく、シンプルなデザインが豊富なバレンシアガは幅広い年代に高く支持される人気アイテムが多く発表されています。

ぜひ、豊富なバレンシアガアイテムをご覧ください。

ブライダルにふさわしい上品な個性が輝く3つのダイヤモンドシェイプ―あなたが選ぶのは?[PR]

特別なブライダルには特別なジュエリーを!

永遠の愛を誓う二人の絆の証として特別なものを選びたいブライダルジュエリー。中でもダイヤモンドがあしらわれたジュエリーに憧れる花嫁は多いはず!
そこで今回は、ブライダルにふさわしい、アイプリモの特別なダイヤモンド「Diamond Shape Collection」をご紹介します。

個性溢れる輝きのバリエーション

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創業以来、アイプリモがこだわり続けている58面体の「ラウンドブリリアントカット」は、一生に一度のブライダルジュエリーにふさわしい、最高水準のカットグレードのものだけを厳選!
ファンシーカットダイヤモンドは、人気の高い「ハートシェイプカット」と「プリンセスカット」のなかから、ブライダルクオリティとして、認められた物を取り扱っています。
そんな特別なダイヤモンドを、熟練の職人さんが時間と手間をかけて最高のジュエリーへと仕上げてくれる……。まさに、自分好みのオンリーワンの輝きが叶えられます。

正統派の輝き「Round Brilliant Cut(ラウンドブリリアントカット)」

アイプリモのセンターダイヤモンドは、カットの最高評価である「3 Excellent (トリプルエクセレント)(※1 )」、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すカットが施されていることの証「 H&C (ハートアンドキューピッド)(※2 )」その両方の特徴を兼ね備える「3 Excellent HEART & CUPID」のみを厳選。奥から七色の光が弾けるダイヤモンドです。王道にして正統派なデザインなので、飽きることなく永く楽しむことができるはず。(※1)『3 Excellent(トリプルエクセレント)』とは
鑑定書に併記される、ダイヤの「プロポーション」、「研磨の質(ポリッシュ)」、そして「対称性(シンメトリー)」の3つのすべてが「 Excellent 」と判定されたダイヤモンドのこと。

『H&C(ハートアンドキューピッド)』とは
専用の拡大スコープで覗くと、上からは弓矢、下からはハートの模様が現れます。この「ハート&キューピッド」は、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すカットが施されていることの証。中に取り込んだ光を力強く跳ね返す、輝きの美しいダイヤモンドです。

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SIRIUS(シリウス)
Material:Pt950/K18YG/K18PG
Carat:0.2ct~
Price(税別) : 188000円~

甘すぎない大人の「Heart Shape Cut (ハートシェイプカット)」

ほどよく丸みのある柔らかなフォルムと洗練されたバランスの甘すぎないハート形が、大人かわいいいデザイン。ブライダル基準のカラーとクラリティを満たすダイヤモンドは、ごくわずかなのだとか! ハートのカットには高い技術が必要ですが、とてもキレイなハート型の仕上がりは高品質にこだわるアイプリモならでは♡

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HEART SHAPE CUT NECKLACE(ハートシェイプカット ネックレス)
Material:Pt950/K18YG/K18PG
Carat:0.3ct~
Price(税別) : 200000 円~

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気品あるきらめきが特徴の「Princess Cut(プリンセスカット)」

アイプリモのダイヤモンドはすべてハンドカット! そのため、厳密には同じ長さにはなりません。それでも、限りなく正方形に近いものだけを、妥協せずに厳選。非常に細かく繊細なカット面が、まるでモザイクのようで華やか! モダンでシャープな形と、凛として奥深い輝きが大人を魅了します。

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PRINCESS CUT NECKLACE(プリンセスカット ネックレス)
Material:Pt950/K18YG/K18PG
Carat:0.3ct~
Price(税別) :170000 円~

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SIRIUS PRI (シリウスPRI)
Material:Pt950/K18YG/K18PG
Carat:0.3ct~
Price(税別) : 172000 円~STELLA PRI (ステラPRI)
Material:Pt950/K18YG/K18PG
Carat:0.3ct~
Price(税別) : 229700 円~リング・ネックレスともに、Pt950、K18YG、K18PG の3種があります(価格は異なります)。

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※「プリンセスカット」は限定3店舗(アイプリモ銀座本店、アイプリモ名古屋栄店、アイプリモ梅田茶屋店)のみの取り扱いとなり、その他の店舗では事前予約が必要です。

ブライダルリング専門店「アイプリモ」

日本最大規模の店舗数を誇るブライダルリング専門店。豊富なダイヤモンドルースとリングデザインの中から好みのものを選んで作成できる「セレクトオーダースタイル」を主なサービスとし、一生ものとして長く着け続けられる品質やつくりの良さ、150 種類以上のラインナップで国内外にて店舗を展開。流行ではなく本質を求めたデザインや、プロの接客やサービス等、ブライダルリング専門店ブランドならではの総合力が魅力。アイプリモのリングにはひとつひとつにストーリーがあり、デザインとともに指輪に込められたストーリーが二人の門出を祝福してくれます! ジュエリーコーディネーターの資格を持つスタッフによるきめ細やかなおもてなしと、全国で受けられる安心のアフターケアは、ブライダルリング専門店の「アイプリモ」ならではのこだわり。

出典:https://withonline.jp/fashion/RvKTa

中川政七商店の“日本らしさ”を感じるメンズライン「一着」麻墨や綿和紙デニムのセットアップなど

中川政七商店(Nakagawa Masashichi Shoten)から、初のメンズライン「一着(いっちゃく)」がデビュー。一部直営店ほかにて販売される。

“日本らしさ”を感じる新メンズライン「一着」

麻墨のジャケット(M・L) 29,700円(税込)
麻墨のベスト(M・L) 19,800円(税込)、麻墨のパンツ(M・L) 19,800円(税込)

「一着」は、日本の技術・素材・風習を活かしたものづくりを続けてきた中川政七商店が、“どこか日本らしさを感じる一着を届けたい”という思いのもと始めるメンズライン。知恵や機能にこだわった着心地の良いアイテムを、第1・2・3弾と、シーズンに合わせて展開していく。

第1弾:麻墨のセットアップ

麻墨のベスト(M・L) 19,800円(税込)、麻墨のパンツ(M・L) 19,800円(税込)

「一着」の第1弾として登場するのは、千鳥格子の麻生地に墨汁染めでコーティングした上質感のあるジャケットとベスト、パンツの3点。羽織をイメージしたジャケットは、前身頃から背中まで一枚布で仕上げることで、肩に沿った着心地の良い仕上がりに。

ベストは、内ポケットから物を取り出す際の所作が美しく見える様に設計された一着。パンツは、ウエストゴムと共紐で調節する仕組みにすることで帯を締める動作を表現した。

第2弾:綿和紙のセットアップ

綿和紙のデニムジャケット(M・L) 29,700円(税込)
綿和紙のデニムパンツ(M・L) 22,000円(税込)

2021年3月頃から発売される第2弾には、綿和紙のデニムジャケットとデニムパンツがラインナップする。綿のやわらかさと和紙の軽さをもつ綿和紙素材のデニムは、程よい厚みがありながら、デニムの重さを感じさせない軽い着心地が特徴だ。

第3弾:綿麻の作務衣風ジャケットとパンツ

作務衣ジャケット(M・L) 19,800円(税込)、作務衣パンツ(M・L) 16,500円(税込)

2021年4月頃に発売される第3弾には、綿麻の作務衣風のジャケットとパンツが登場する。伝統的な作務衣に、スポーツウェアの要素を取り入れ現代風にアップデートした。さらっとした軽い綿麻を生地に使用しているため、ストレスフリーに着用できる。

シーズン別のアイテムの他にも、リネン100%の生地に防シワ加工を施した麻シャツが定番商品として登場する。

関連ブグ:hacopyコピー激安通販店

OLさんに人気の腕時計♪—ロレックス

スイスの有名な高級腕時計ブランドのロレックス。女性向けのシンプルで小ぶりな腕時計も数多く展開しています。

ロレックス時計スーパーコピー

OLさんに人気の腕時計♪

ロレックス腕時計1

【1位】オイスター パーペチュアル(ピンク) 

嫌味が無くシンプルなロレックスの定番モデル。

優れた耐久性と高い防水性(100m防水)で、忙しいビジネスシーンでもしっかり頼れる実用性を備えています。文字盤はピンク色になっていて、さりげなく女性らしい仕上がりです。

ロレックス腕時計2

【2位】デイトジャスト(シルバー) 

こちらも定番的なエレガントなレディースモデル。

女性らしく小ぶりに作られていますが、男性用と同じ機能を備えています。日付表示が欲しい!という方はこちらがおすすめです。

ロレックス腕時計3

【3位】デイトジャスト(ブラックローマ) 

ローマ数字とシックな黒の文字盤がクラシカルなモデル。
「より大人めなロレックスの腕時計」をお探しの方にぴったりです。

ケープホーン(CAPE HORN)


■氷点下でも耐えられるのにキレイ!
昨年日本に初上陸し、スリム見えするラインと氷点下にも耐えられる本格派として売り切れも続出したケープホーンのダウン。人気の理由はそれだけでなくカジュアルからキレイめまで幅広く揃っていることも挙げられます。
現在、日本ではビームスやセレクトショップで取り扱いがあります。

ケープホーンで人気のダウンコート

ケープホーン ダウンコート

これ欲しい♪6【SANTACRUZ(サンタクルス)】
去年一番売れたサンタクルス。スリム見えしながらも、4方向にストレッチが利いて動きやすい。
ウエストがシェイプされた美シルエットで着ぶくれせず、でも、しっかり暖かい。カジュアルアイテムなのに女らしく着られる。コンサバ派向けの一枚。


ケープホーン ダウンコート2

これ欲しい♪3【NEVADO MURMANSKY(ネヴァド マーマスキー)】
-25℃まで耐えられ、防止・防風・通気性も備えたハイスペックダウンコート。
それぞれのアイテムがカジュアルでも、ホワイトベースのトーンでまとめれば、大人の女性らしさが感じられるコーディネートに。


ケープホーン ダウンコート3

これ欲しい♪5【BEAGLE MURMANSKY(ビーグル マーマスキー)】
一見カジュアルですが、ウエストがシェイプ。-25℃まで耐えられ、ポケットはマイクロファイバーが使用されているので子供が手を入れたくなる暖かさ。
真冬の公園などアクティブな日にも頼りになります。


ケープホーン ダウンコート4

ナイキ ジャージ コピー

これ欲しい♪13【MARGARITA(マルガリータ)】
今季の新モデルは、切り替えとウエストのシェイプされたデザインで女らしさ抜群。少しくらい濡れても安心の撥水素材で、フードを取り外して着ることも可能。
しっかりお尻が隠れる丈で暖かい。光沢×微光沢の2つの素材MIXがウールコートのようなキレイめ感を演出してくれる。

マルニの魅力とは!?歴史と人気アイテムからその理由を探る

2■MARNI(マルニ)とは

1994年にイタリアで誕生したマルニ。

創業者はコンスエロ・カスティリオーニという女性デザイナーです。
彼女の夫はフェンディの毛皮製品の製造を手掛ける毛皮メーカー「Ciwi furs」の社長を務めるジャン・カスティリオーニです。

マルニは創業当初は毛皮製品のみを展開していましたが、1996年からニット、布製品、アクセサリーなどをコレクションに加え、2007年からメンズラインを展開するなど、その人気とともにブランドの製品戦略を広げています。

創業者のコンスエロは2016年にクリエイティブディレクターを退任し、現在は彼女と同じくイタリア出身のフランチェスコ・リッソが務めています。

■マルニの人気の理由

ふんわりとしたフォルムと、べージュやパステルカラーなどの優しいカラー展開が特徴です。
落ち着いた色味でありながら、可愛らしいデザインが人気を集める理由の一つではないでしょうか。

▼シャツ

▼スカート
■マルニの人気アイテム

ハンモックバッグ


国内定価(2020年7月現在):19,000円(税抜)

カラフルなハンモックをイメージして誕生したハンモックバッグ。
毎シーズン限定カラーが展開され、非常に人気のバッグです。

バッグの生地は、コロンビアの職人が手織りで制作をしており、非常に手間がかかっているにも関わらず比較的安価な価格設定がされているのも魅力です。

マーケット ストライプバッグ

マルニのバッグ人気の火付け役とも言えるストライプバッグ。
ナイロンメッシュのボディに、数種類のカラーで構成されたストライプ柄が特徴の人気アイテムです。
写真のようにビニールコーティングされた素材でも展開されています。

ベルクロ スニーカー

スポーティーなデザインながらも、丸みを帯びたフォルムが特徴のマルニのスニーカー。
特に人気のデザインは、太いベルクロを用いたものです。
着脱がスムーズなことはもちろんですが、コントラストが際立つソール分やボディのカラーリングなど、マルニらしいデザインとなっています。

補足ですが、ベルクロはフランス語で細かい毛が立っている織物を意味する「VEROUL(ビロード)」と、かぎ針編みを意味する「CHROCHET(クローシェ)」を組み合わせた造語です。

パペット モチーフ

マルニの人気デザインの一つであるパペットシリーズ。
シーズン毎に異なるデザインで、バッグ、アクセサリー、Tシャツなどに人形をモチーフとしたプリントが施されています。

■最後に

人気のファッションブランド、マルニ。
イタリアブランドの特徴でもある軽さと柔らかさを体現した女性らしいデザインが魅力です。

ぜひ、あたな好みのマルニアイテムを見つけてみてください。

メグのクリスマスリスト


メグクリスマス


私は信じられない。クリスマスは今週から4日で終わりです。のように、ときに発生し、何を私は人々を買いに行くのですか?それにもかかわらず、それはほぼここにあり、私はまだ真のウィッシュリストを作成していない。だからここにある。注意vlad、家族、友人をください。ルイヴィトン 店舗そして、はい、私は私のwishlistはほぼ完全に黒、灰色、白を実現します。天気は私に影響を与えなければならない。


1 .Vince特大のチェックされたシャツ:大きくて、快適で、シックな、このシャツは、私が欲しいすべてを持ちます。ネット経由で19.5ドルのポーター。
2 .Vosgesフライングチョコレート+ベーコン豚:ニューヨークへの最後の旅行の後、私はベーコンチョコレートに夢中になった。完全に奇妙な音が甘い甘いチョコレートと塩のベーコンの組み合わせは私の口を幸せにします。なぜ豚?私は豚が好きです。Vosges経由で$ 8。
3 .サムスン32″ワイドスクリーン1080 Pテレビ:我々の寝室のテレビは徐々に大きくなっています。時間は、古いと新しいアウトで外出する。アマゾン経由で1019ドル。
4 .クリスチャンルブタンZoupi 120プラットホーム:ジッパーの詳細は、新しいスタッドです。strappyと生意気な、これらのルブタンは完全に黒いskinniesと私が欲しい格子縞のシャツに行きます。ネット経由で935ドルのポーター。
5 .すべてのクラッド4平方ワッフルメーカー:告白、私はワッフルが大好きです。朝食にワッフルを毎日食べることができ、病気にならないかもしれません。私たちの古いワッフルメーカーはとても安く、離れて落下し、我々はそれを捨てる必要があった。199ドルでウィリアムズソノマ経由で。
6 .現在の/エリオットスキニーレギンスジーンズ:引き裂かれたブラックスキニーレギンスのジーンズは、エッジのワードローブステープルです。こんにちは、彼らは完全に格子縞のトップに行きます。$ 207のためのShopBopを経て。
7。レベッカMinkoff愛手紙Satchel:これは、彼女が10月に彼女を見たとき、彼女自身が持っていたレベッカレベッカです。私は、長いひもドロップと複数のジッパー、タッセルとコンパートメントが好きです。495ドルのための買い物客を通して。
8 .おもちゃの時計plasteramic時計:vladとは異なり、私は巨大な時計ファンではありません。しかし、このスポーティな腕時計は、楽しみで、私に絶好です。私がそれを愛している理由、プラスチックストラップ。サックス経由で195ドル。
9 .これまでのマルサ着物ドレス:このドレスは、私の名前を叫びます。それは絹のローブのように見えます。十分に言った。$ 308のためのShopBopを経て。
10 .Charisonic MIA皮膚浄化システム:私は私のsonicare歯ブラシと図によって誓います、それは私の顔のためにソニック皮膚世話クレンザーをためすのによいです。サックス経由で149ドル。

「シャネル」のランウエイにユーチューバーが乱入 ジジ・ハディッドに連れ出される

シャネル(CHANEL)」2020年春夏コレクションショーがフランス・パリで行われた。フィナーレに差し掛かるとグラン・パレ(Grand Palais)通りの屋上を再現したステージを歩くモデルの列に、ツイードのセットアップを着た観客が乱入した。

乱入したのはインスタグラムで19万以上のフォロワーを持つユーチューバーでコメディアンのマリー・ベノリエル(Marie Benoliel)。彼女はステージに上がると、動画にアップされるのを求めているかのように観客を見渡し、ポーズを決めた。

ショーのモデルを務めていたジジ・ハディッド(Gigi Hadid)が、彼女の肩に手を置きバックステージへと促した。

フロントローでショーを鑑賞していたカーディ・B(Cardi B)は自身のインスタグラムで「ショーは素晴らしかったわ。誰かさんが飛び込んできたときは、少し怖かったけれど」とコメントした。

米インスタグラムに彼女の動画を投稿すると、ベノリエル本人から「それ、私よ」とハートマークの絵文字付きでコメントが投稿された。

「シャネル」は「同氏は先日も他のショーに乱入しており、この手のいたずら行為で知られる人物だ。彼女の登場は全く計画していなかった。ショーの後、警備員が出口まで連れて行った」とコメントした。ベノリエルは今週初め、ランジェリーブランドの「エタム(ETAM)」のランウエイにもシルバーの下着姿で登場している。

ファッション・ウイークはランウエイショーだけじゃない

みなさん、こんにちは。昨日は、ついに1日日記を休んでしまいました(苦笑)。いよいよ、限界が近づいております。携帯電話で言えば、今の充電は「18%」くらい。もう、電池は赤色、そんな感じです。

ということで、今日は趣向を変えまして、ファッションショー以外の取材からスタートしてみました。

今日の朝イチは、10月21日にマンハッタンにグランドオープンする百貨店ノードストロム(NORDSTROM)の内見会。と言っても、前日の9月9日に建築が一段落、什器と商品の搬入はこれからという段階ですから、まだ全貌はつかめません。とは言え、地下2階・地上5階、合計7層の百貨店のオープニング取材なんて、もしかしたら僕の記者人生の中で最初で最後かもしれません。日本では、改装はあれど、新装なんてないですからね。

改装の詳細については、コチラの記事をご参照。EC化率が30%を超える百貨店は、「ヴァンズ(VANS)」から「ヴァレンティノ(VALENTINO)」までが一堂に会するシューズフロアや、全面ガラス張りの壁面など、日本の百貨店とは全然違いました。

ノードストロムの内覧会が予想以上に長く、しかも「セオリー(THEORY)」はプレゼンテーションと思いきやランウエイショーだったようで、間に合わず……。残念でした。

お次は、「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」。世界的な売り上げはようやく10億円越え。ゆえに日本での知名度はまだまだですが、今年の頭にはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY- LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁する投資ファンドのLVMHラグジュアリー・ベンチャーズ(LVMH LUXURY VENTURES)が資金を注入した注目ブランドです。ちなみに彼女のダンナ様は、出版社ハースト・コーポレーション創業者の孫であるジョン・オーガスティン・ハースト(John Augustine Hearst)。つまり、ええトコの奥様なのです。

出自で人をジャッジするつもりはありませんが、ええトコのお嬢様や奥様は、ラグジュアリーのセンスと、社会的な使命感の双方を得るに恵まれた環境にあると思います。彼女はまさしくそんな環境を生かした人物で、サステイナブルなモノ作りに基づくラグジュアリーが、セレブを魅了しています。

今シーズンもオフホワイト、つまり余計に漂白していないリネンを使い、ダーツを複数走らせることで体にフィットするシルエットを手に入れたジャケットなどを提案。ハイゲージのサマーコットンを天然染料でカラフルに染めたタンクトップやマルチなカラーブロッキングのワンピース、編み込みやフィッシュネットと組み合わせたトレンチコートやドレスなど、オーガニックなムード漂う手仕事ウエアを連発しました。

そして出ました、今シーズンのマストハブ、ハンカチーフワンピです。「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」や「トリー バーチ(TORY BURCH)」でも登場。嫌いな人なんていない、清涼感と清潔感たっぷりのワンピは、フィット&フレアシルエットを楽しみたいものです。

昨晩拝見した「トム フォード(TOM FORD)」の展示会へ。

昨日のトム様、非常に多くの刺激を得てコレクションに至った様です。アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)やモデルのイーディー・セジウィック(Edie Sedgwick)がマンホールから出てくる時を捉えた1965年の写真、イーディーが身につけたシルバーのブラジャー、リュック・ベッソン(Luc Besson)の映画「サブウェイ」……etc。他にもイタリアの映画、「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」のコレクション、(息子には着せないけれどw)クラスメートが着るだろうナイロンのバスケットボールショーツ、カリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)のインスタグラムなど、過去から現在、アートからストリート、そして男性から女性、さまざまから得た刺激をモリモリ加えたそうです。なるほど、いかようにも変幻自在なスタイルの源は、多彩な着想源にあったんですね。

次まで歩いて移動しようとすると、目の前にはバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)。この記事のように、最近日本の民事再生法相当する法律の適用を申請つまり破たんした名門です。

入り口には、「私たちは倒産しましたが、まだ営業しています。これからも皆さんに文化を紹介します。これでお別れではありません」というメッセージ。中は、そこそこ賑わっていました。

破たんの主因は、ここニューヨーク・マディソンアヴェニュー地代などと言われますがどうでしょうかね?正直、「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)のパンプス積み上げたディスプレーとか見ると、「え、もったいない」と“罪の意識”が湧いてしまいますが、皆さんはどうでしょうか?高価なもの、ゆえに長く価値があるべきものを積み上げるディスプレーには共感できませんでした。

店内にも入ってみましょう。地下ビューティ売り場の販売員は、そろって皆フレンドリーです。ただ、“手ぐすねを引いて待っている”感じがある。「カモられてる?」そうも感じます。

朝イチのノードストロムとは、なにかが違います。キラキラしているのは、バーニーズです。でも、今買い物するならノードストロムなのかも。「私たちの世界にようこそ」というバーニーズと、「あなたの世界にジョインして良いですか?」というノードストロム、そんな感じがしてしまいました。

ちなみに、これはアメリカの話。日本のバーニーズは、資本も含め、今はけっこう別モノです。

毎回恒例、ランウエイショー前日の「マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)」のプレスカンファレンスへ。デザイナーのマイケル・コースが、ユーモア交え、事前に数ルックだけ見せてくれながら、さまざまを語ってくれました。

これ、毎回楽しいんです。マイケルは人気TV番組「プロジェクト・ランウェイ(PROJECT RUNWAY)」に出演していたことも手伝い、トークが完璧。ユーモアを交えながら、明日発表するコレクションについて話してくれました。その中身は、この次の記事でお楽しみに。

こちらも、先日拝見した「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」の展示会へ。もともとアクセサリーデザイナーだったニコラ・グラス(Nicola Glass)体制になってから、デザイン性と機能性を兼ね備えたバッグが増えました。ここでは、その写真をどうぞ(笑)。

全米最大の百貨店メイシーズ(MACY’S)の旗艦店をブラブラしながら、「コーチ(COACH)」のショーへ。会場は、ハドソンヤード。最新ショッピングスポットながら、所有者がドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領に政治献金しているため、イロイロ言われている施設です。「コーチ」は、そのドタバタ劇の前から、ここに本社を構えています。

スチュワート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)、大胆なクリエイションの方向転換です。

今まで「コーチ」と言えば、シフォンのガーリーなドレスにボリュームコートのレイヤード。そこにフリンジやスタッズでデコったアクセサリーをプラスするスタイルでしたが、まずはシルエットが激変。色も随分大人っぽくなりました。バッグもシンプル路線です。コレは、なかなか思い切った決断です。特にアクセサリーは、ここ数年の努力でデザイン性の高い、比較的高単価のバッグが売れてきた「コーチ」。このシンプル回帰は、ビジネスにどう影響するでしょうか?とは言え、いつでも、どこでも、誰でも使えるシンプリシティと、スマホ時代らしいサイズ感は、時代の流れをちゃんと掴んでいる証拠。この変化は、吉と出るか、凶と出るか?その後、来場者の反応をイロイロ聞きましたが、賛否両論です。でも、それで良いんじゃないか、と思います。一番怖いのは、無反応、な世の中です。

ショーには、モデルとして水原希子ちゃんも登場。1年前より堂々としたウォーキングで、周りのモデルと比べても遜色がありません。

さぁ、今日のゴールも近づいてきました。お次は「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」。会場には、リンゴやオレンジ、それにレモン。フルーツいっぱいの会場は、「マンサー ガブリエル(MANSUR GAVRIEL)」と一緒だな。

ドレスは、そんなフルーツ同様、元気いっぱいのビタミンカラー。ミニ丈やベアトップも多く、どんどん若くなっています。

さぁ、最後はジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)の「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」。前回同様、ボックスシルエットでラペルの大きいジャケットを軸とした、1980年台のキャリアウーマンスタイルです。80年代のワーキングウーマンとは、2人のお母さん世代。クリエイションをパーソナルな家族と結びつけるのは、コレクションの共感性を高める良き手段です。

前回は着脱自在なパーツウエア、まるで部品のような、洋服ともアクセサリーとも言えるハーネスのようなアイテムを組み合わせることでモード感を高めましたが、今回はドレープするインナーを組み合わせる程度で比較的シンプル。マニアック感は薄れ、永続性を手に入れました。たくし込み、結び、垂らすことで手に入れるドレープは、このブランドの真骨頂。ラペルの大きなフォーマルも、パンツが柔らかくドレープするだけで身近に感じられるモノですね。

モスキーノ2020年春夏ミラノ・コレクション

「モスキーノ(MOSCHINO)」は、ジェレミー・スコットの就任以来、パーティーさながらのショーを繰り広げ、刺激的なパロディーやインパクト大のキャラクターを打ち出してミラノのファッションシーンを盛り上げてきた。ただ、先シーズンフォーカスした“クマちゃん”は、普遍的なアイコンなだけに正直インパクト不足は否めず。飽きっぽいファッション業界人が醸し出した空気をジェレミーも察知したのか、今シーズンは会場演出にこれまで以上に力を入れて世界観を作り込み、再びハッピーなモスキーノ・ワールドへ観客を引き込んだ。

舞台は、架空の工事現場とコイン洗車場。“ストリート・クチュール”を標榜する「モスキーノ」にぴったりのシチュエーションだ。大きなコイン洗車機が2台設置され、周辺は工事現場のごとく三角コーンや信号機などが置かれている。標識はよく見ると、「STOP」ではなく「SHOP」だったり、「ハイヒール禁止」の絵表示だったり。工事中を知らせるネオンサインは「EXPECT DELAY」(ショーのスタートが遅れるという意味)、や「CLOTHED FOR CONSTRUCTION」(CLOSEDとCLOTHEDをひっかけている)などとシャレが効いている。

ファーストルックは、今回もノーカラージャケットとスカートのセットアップで、あくまで“クチュール”がベースにあることをアピール。ただし、カラーパレットは道路工事の現場そのものだ。アスファルトのグレーに、危険を知らせるネオンオレンジやイエロー。そこに、反射テープ風の切り替えでアクセントをつける。花柄レースのワンピースもイエロー×オレンジのボーダーで目に刺激的だ。バッグはチェーンがついた三角コーンや黄色いヘルメット、危険を知らせる標識風など。電動工具をチャーム代わりにしたバッグもある。

後半はシーンが切り替わり、ランウエイのコイン洗車機が突然回り始めると、“カーウォッシュ”バーションの新作が登場。容赦なく、勢いよく回るブラシの間をすり抜けるようにモデルたちは歩き、時に踊りだす。着ているのはカラフルなブラシのような黄色い羽根のドレスや、洗剤のパッケージ風ドレスなど。「パワーパフガールズ」のキャラクターも飛び出し、フィナーレに向けてショーはどんどんヒートアップしてゆく。

最後は大量の泡風船が舞い上がるなか、少し表情の固いジェレミーが登場。喝采を受けると笑顔に変わりバックステージへ戻って行った。

デルヴォー「マグリットコレクション」ルネ・マグリット

デルヴォー(DELVAUX)は、ルネ・マグリットの作品にインスピレーションを得た「マグリットコレクション」を全国のデルヴォーブティックにて、2019年5月15日(水)より発売する。

シュルレアリスト「ルネ・マグリット」

ルネ・マグリットは、ベルギー出身の20世紀美術を代表する芸術家。現実的にはありえない場所に置かれていたり、ありえないサイズで描かれる手法「デペイズマン」を巧に利用したシュルレアリストで、言葉やイメージ、時間、重力などが持つ固定概念の枠を飛び越えた独特の世界観で人気を集めている。

代表作は《ゴルコンダ》《空の鳥》など。2015年に東京・京都で行われた、大規模回顧展「マグリット展」の開催も記憶に新しい。

デルヴォーは、ルネ・マグリットの作品に敬意を示し「マグリットコレクション」を展開。ルネ・マグリットの作品から《ゴルコンダ》《山高帽の男》《約束》《恋人たち》をピックアップして作品の世界観をデルヴォーのレザーグッズに落とし込んだ。

デルヴォーのアイコンバッグ「ブリヨン(Brillant)」は、シックなブラックカラーだが、フラップを開けると青空が飛び出すユーモラスな仕上がりだ。

トロンプルイユ ラ コルド ソンシブル ボックスカーフ 62,000円 +税(コインケース付き)
トラベルウォレットとポーチには“トロンプ・ルイユ(だまし絵)”の手法を取り入れた。ポーチは2重になっていて、一見雲のモチーフに見えたものも、中のポーチをスライドさせると鳥が現れたり、山高帽のポーチの中から三日月が顔を出したり…プレイフルな仕掛けが施されている。

革小物はカラーバリエーションが豊富で、ノアール、ネイビー、アイボリー、シエル、ヌードと様々なカラーで展開される。

また、今回のニュースは、デルヴォー「マグリットコレクション」からメンズラインが新登場となること。レディースに続く形で2019年秋からの展開を予定している。

バッグのハンドルは、山高帽の輪郭を思わせるラウンド型であったり、バッグの裏地に《ゴルコンダ》を配していたり、マグリットの鍵穴のモチーフをさりげなく象ったり…とレディースに負けず遊び心たっぷり。落ち着きのある雰囲気で、マグリットの世界観を楽しめるようになっている。

デルヴォー「マグリットコレクション」
取扱店舗:全国のデルヴォーブティック
発売日:2019年5月15日(水)
※メンズは2019年秋~。
<アイテム例>
ルーモア シエル 901,000円
ブリヨン ダン レ ニュアージュ 764,000円+税
タンペート ダン レ ニュアージュ 738,000円+税
ポシェット A4 トロンプルイユ シャポー メロン ボックスカーフ 206,000円+税(クラッチ付き)
トロンプルイユ ラ コルド ソンシブル ボックスカーフ 62,000円+税(コインケース付き
マグリット コンピューターバッグ トリヨン ソフト ボックスカーフ 437,000円+税
マグリット トートバッグ トリヨン ソフト ボックスカーフ 397,000円+税
マグリット Dオフ トリヨン ソフト 478,000円+税<2019年秋発売予定>

革新的でサステイナブルな革エコーレザーが上陸

オランダのレザーメーカー、エコーレザーは6月5日、東京にショールームを開設した。常時250種類のサンプルをそろえ、日本に向けた販売を始める。エコーレザーはデンマーク発シューズブランド「エコー(ECCO)」の自社工場であり、現在は他のブランドに向けてレザーの販売も行っている。

同社は、革新性とサステイナビリティーを念頭に置いたモノ作りが高く評価されており、ラグジュアリーブランドをはじめアップル社やロールス・ロイス社といった名門企業にレザーを供給する。オランダ・ドンヘンにある革なめし工場にはR&Dセンターを併設し、日々実験的なレザーの加工に取り組み、これまでに透けるレザーの“アパラシオン(APPARITION)”や熱で色が変わる“クロマタファー(KROMATAFOR)”などを開発し、商品化している。2018年には、大量の水が必要とされるなめし工程でほとんど水を使わない技術“ドライタン(DriTan)”を開発。節水だけでなく、化学物質の使用を最小限に抑えることにも成功し、オランダ工場では年間600トンの汚泥の削減に成功した。また、その技術を競合他社に無償で提供している点も評価されている。

ショールームの開設に合わせて来日したパノス・ミタロス(Panos Mytaros)=エコーレザー代表兼エコー上級副社長に、技術開発の進捗と日本での展望を聞く。

パノス・ミタロス=エコーレザー代表兼エコー上級副社長(以下、ミタロス):年間で約2500万リットルの水を節約できるようになった。これは9000人が年間に必要とする水の量に匹敵する。最終目標は水に使わずレザーを作ること。現在取り組んでいるのは水を用いない染色で、機械や薬品の開発をしているが、試行錯誤の連続だ。

その通り。特にラグジュアリー部門が伸びている。しかし、売上高は前年比10%増程度に抑えるようにしている。それ以上になると組織自体を変える必要が出てくるからね。今はレザーの価値をさらに高めて成長することを目標にしている。強調したいのは、私たちは宣伝のためにサステイナビリティーを追求しているわけではないということ。ブランド側からサステイナブルであってくれと言われているからでもない。私たちは信念を持ってやっている。人間が生きている以上、地球は汚染され続けるといわれているけれど、私自身はそれを信じていない。人間もクリーンでいることはできる。私たちは環境への負荷を軽減することが使命だと考えている。

正しいことをしているという自信があるし、それが僕の使命だと思っている。「エコー」創設者のカール・ツースビー(Karl Toosbuy)も同じで、それが「エコー」のカルチャーだ。いい技術を開発してシェアすることは業界自体を盛り上げることになるし、結果的にいい商品がたくさん生まれるでしょう?

先ほどの水や薬品の使用量を減らすことに加え、素材という意味では、原料となる動物がどこで育ちどこで買った革かが分かるトレーサビリティーを確立している。もちろんエシカルに育ったという点もポイントにしている。工程の消費電力の削減はもちろん、19年末までにはオランダ工場は、太陽光発電とゴミから作るバイオガスの自社発電で100%賄う。当社のその他のタイ、インドネシア、中国の工場も順次切り替えていく予定だ。例えば、中国やタイの工場ではすでにソーラーパネルを設置しているし、インドネシアの工場はバイオガスを用いている。全ての工場で自社発電100%になる計画だ。

ゴミを最小限に減らし、クリーンエナジーを用いて、1年後には生分解するレザーかな。そのためにあらゆる工程で薬品を取り除く努力をしている。新しい薬品の開発にはとても時間がかかるし、開発できたとしても同じ色が出るかどうかは分からない。クオリティーを担保しながら取り組んでいるところだよ。例えば、透けるレザーの“アパリシオン”は100%ケミカルフリー。ただしグリセリンを用いているからのりは使えない。だから縫うしかないのだけれどね。革新的なことをするにもサステイナブルな方法を常に考えている。私の夢の一つは、一人一人のカスタマーの要望に応え、彼らが指定した色を店の中で作ってすぐに渡すこと。(親会社のエコーは)コンフォートシューズ“クアントゥー”でやり遂げたよね。

日本にはクリエイティブなデザイナーがたくさんいて、彼らは素材の限界を超えるようなリクエストをするでしょう?素材の良さを生かせる力もある。新しいイノベーションが生まれるところだと考えていたから。実は2年前に日本で開いたワークショップで、そこに集まったクリエイターたちの能力の高さにとても驚いたんだ。彼らとなら新しいものが作れると直感的に思ったし、そこから日本支部を作りたいと思いはじめ、ようやく実現できたというところかな。

もちろん販売はする。だが、ベーシックなレザーをとにかくたくさん売ろうと思って日本に来たわけではない。日本には、さまざまな意見を出し合いながらモノ作りをする文化がある。そうした革作りをしたい。究極を言うと、一般の人が小ロットでも買えるような環境をつくりたい。和紙工房から和紙を1枚買うような感覚でね。もちろん、意義のある取り組みかどうかも検討する必要はある。

われわれには、純粋なクリエイティブマインドを持った人と取り組みたいという気持ちがあるんだ。だからニューヨーク、ロンドン、パリ、デンマークのファッションスクールの学生たちと取り組んでいるが、それを日本の学生ともしたいと考えている。具体的にはインターンのような形で学生をオランダの工場に招き、3カ月ほどの滞在で、技術に触れてもらいながら最終的には自分の作品を作ってもらっている。学生はレザーとのタッチポイントが少ないので、学生の可能性を広げたいとも考えている。

“バルセロナで一番美味しいパエリア”が渋谷に海外初出店

トランジットジェネラルオフィス(以下、トランジット)は、スペイン・バルセロナのシーフードレストラン「チリンギート エスクリバ(XIRINGUITO Escriba)」を9月13日開業の「渋谷ストリーム」3階にオープンする。

「チリンギート エスクリバ」は1992年にバルセロナにオープン。多くの地元住民が勧める“バルセロナで一番美味しいパエリア”として、25年以上愛され続け、海外セレブリティーのファンも多いレストランだ。今回オープンする渋谷ストリーム店は、海外初店舗になる。

「チリンギート エスクリバ」のパエリアは、本国の味を再現するために水分量が少なく、堅さが特徴のボンバ米を使用し、オーブンではなく、17分間直火だけで炊き上げる。そうすることで、米一粒一粒に魚介やチキン、野菜などの濃縮スープが浸透する。エビやムール貝、あさり、白身魚を使った代表的な“エスクリバパエリア”やショートパスタで作る“イカスミのフェデウア”など計8種類のパエリアがそろう。価格は3〜4人前で3000円台〜。

パエリアに加え、エアバッグに見立てたクリスピーなパンの上にスペイン産のイベリコ豚の生ハムをのせた“エアバッグ”やガーリックを効かせたアリオリソースと辛味のあるブラバソースをかけたフライドポテト“パタータスブラバス”、柑橘風味のカスタードに砂糖をかけて焼いた自慢のデザート“クレマカタラーナ”などを用意する。また日本限定ドリンクとして、純米酒をベースにパイナップルジュースとラズベリーリキュール、隠し味のジンジャーを加えた“日本酒のサングリア”も提供する。

運営は、トランジットが設立したエスクリバ ジャパンが行う。社長は、垂水謙児トランジット取締役副社長が務める。

ソニーが画期的な消臭機能を持つ繊維 リチウムイオン電池研究で発見

ソニー(SONY)は、消臭機能に優れた画期的な炭素材料「トリポーラス(TRIPOROUS)」の繊維・アパレル向けの用途開発を本格的にスタートする。アパレル物流企業のミツヤコーポレーション(大阪、中辻晶彦・社長)と組み、糸や生地を製品化。2月3~6日にドイツのミュンヘンで開催される世界最大のスポーツ見本市ISPOでブースを出展する。「トリポーラス」はソニーが世界で初めて商品化したリチウムイオン二次電池の高性能化のための研究開発の過程で誕生した、もみ殻を原料にした炭素材料。優れた消臭機能とサステイナビリティーを武器に、アパレル分野での拡大を目指す。

「トリポーラス」は通常の活性炭にあるマイクロ孔(2nm以下)に加え、より大きなメソ孔(2~50nm)とより小さなマクロ孔(約1μm)の3種類の細かい多孔(ポーラス)を持つ。これにより、水質汚染の原因となる有機分子やアレルゲン、酵素などの小さなタンパク質など分子量の大きな物質から有機塩化物や農薬などの低分子化合物まで、高速吸着が可能だという。水や空気の環境浄化や、防臭・消臭・除菌効果を活かせるトイレタリー、化粧品や薬剤、衣類・布製品など幅広い分野での応用が期待され、2014年度には発明協会から「21世紀発明奨励賞」を受賞している。日本では年間200万トン、世界で1億トン以上排出されている余剰バイオマスであるもみ殻を有効活用することで、SDGs(持続可能な開発目標)やESG(環境・社会・企業統治)などの社会貢献が期待されている。製品化や量産化にめどが立ったとして、「トリポーラス」の製品化や協業を検討する企業や、基礎・応用開発を行う研究機関などを募集するなど、特許を生かした、幅広いライセンス展開を進めていた。

提携先の一つであるミツヤコーポレーションは物流企業だが布オムツの製造・販売が祖業であることから、消臭製品などを協業で開発する「臭いXラボ(ニオイXラボ)」をスタート。介護消臭スプレー「ナノケア」などを商品化している。「トリポーラス」は紡績糸の原料になる綿(ワタ)をオーミケンシと、糸を紡績メーカー新内外綿と組んで製造。並行して性能評価と特徴の見極め、最終商品化のイメージ訴求のための生地見本作りや製品見本作りを行ってきた。「市販の消臭製品と比べてみたところ、短時間消臭試験と消臭機能持続性試験において大きく上回っている結果が出た。洗濯しても効果が持続する」とミツヤコーポレーションの鈴木利正「ニオイXラボ」室長。まずはアウトドアスポーツ用として提案すべきと判断し、ISPOへの出展を決めた。

これまでカットソーの糸・生地を開発してきたが、今年は布帛用の糸・生地の開発と不織布や中綿ロール、ダウンとの混合などの開発などを行っていく考え。「トリポーラスの性能を正確につかみ、サステイナブルな自社商品の武器として考えられる企業とタッグを組んでいきたい」という。

メイクアップの重鎮オリヴィエ・エショードメゾンが現代のクリエイターにメッセージ

メイクアップ界の重鎮、オリヴィエ・エショードメゾン(Olivier Echaudemaison)77歳。2000年からメイクアップクリエイティブ・ディレクターを務める「ゲラン(GUERLAIN)」では、09年に“唇のためのジュエリー”をコンセプトにした「ルージュ ジェ」を、19年には香水のボトルに着想を得たデザイン性と、天然由来成分97%という肌への優しさや仕上がりが人気のファンデーション「レソンシエル」を生み出すなど、新しい着眼点を持ち続ける鬼才だ。50年以上もの間ビューティ業界の第一線に身を置き続けているオリヴィエ=メイクアップクリエイティブ・ディレクターが、現代のクリエイターに愛のある喝!を贈る。

(オリヴィエ=メイクアップクリエイティブ・ディレクターがのパリコレ特集を手に取る姿を見て)ファッションやメイクのトレンドはストリートからエレガンスに回帰しているようですね。

これらのメイクはエレガンスというより60〜70年代だね。ツイッギー(Twiggy)の時代だ。私にとって退屈なのは、過去からインスピレーションを受けるだけで、クリエイトする流れがないことだ。今は21世紀なのに、20世紀のものが延々とコピーされ続けている。メイクだけじゃなく、ファッションもそうだ。インスピレーションを受けるのは良いのだが、コピーするのは違う。そこが私は非常に残念に思う。

流行は繰り返すといいますが、確かにリバイバル的なトレンドは多いです。

クリエイターはビンテージからインスピレーションを受けているので、どうしてもコピーになってしまうのだろう。しかし、それだけは何かが欠けてしまう。

80年代、私はこれまでになかったものを作ろうとしていた。過去からインスピレーションを受けたわけではなく常に未来を見続けていた。80年代と比べると、さまざまな技術は進歩し、生活そのものが変わり、生きる枠組みすらも変わっている。40年前の日本も今とはずいぶん違うでしょう?暮らし一つとっても、20〜40代クリエイターの両親や祖父母世代の人たちの多くは、畳に座って生活していたはずだ。その時代のトレンドを、本当に今取り入れなければならないのだろうか?

過去のコピーは前進を生まない。パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)がキュビスム(20世紀初頭のフランスで生まれた前衛美術の潮流)を作る前の19世紀は、キュビスムなんて存在していなかった。だからこそ革命だと言われた。でも、ピカソも何かから刺激を受けていたはずだ。インスピレーションを受けるのはいいけれど、それに新しい解釈を加えていかなければならない。

今は創造的な革命が起こりにくい時代なのでしょうか。

いや、いろんなものが速く進むから今の方が簡単だと思う。以前は1週間かかっていたが、新しいネットワークによってパリやモントリオールのことが瞬時に世界中に広がっている。パリの情報はタイムラグなく、日本にも届いているだろう。つまり、大切なのはクリエイター一人一人が頭で考えることだ。先を見据えて考えれば革命は起こせるはずだ。

「ルージュ ジェ」も未来を見据えて作ったものですか?

「ルージュ ジェ」は10年前、21世紀の女性はどういったものを身につけるのだろうと想像して作った。バッグから口紅を取り出すと、次は鏡を探さなければいけないが、大きなバッグだと見つけにくい。そのため、口紅に鏡を付けてしまおうと思った。進化したバージョンはケースの色も豊富だし、口紅のカラーも選ぶ幅がある。ファッションに合わせてカラーを選んで、お気に入りのケースに収められる、アクセサリーのような遊び心を取り入れた。

私が常に考えているのは、今日の女性か未来の女性が必要とするものを作ることだ。その発想は口紅だけではなく、ファンデーションにもいえることで、「レソンシエル」は肌をケアし、保護しながら美しく肌を見せるファンデーションとして開発を進めた。ただ、この製品は革命というより“進化”だね。技術の進化によって作り上げることが可能になった、19年時点の技術を結集した最先端ファンデーション。しかし、このクリエイティブと機能性は、ファンデーションの歴史に刻まれることになるだろう。

老舗メゾンの伝統を生かしながら革新的な製品を作るのは苦労も多そうです。

「ゲラン」は200年近い歴史を持つが、決して過去にとどまっているメゾンではない。最初にリップスティックを作ったのも、初めて合成の香料で香水を作ったのも「ゲラン」だった。歴史があると同時に革新的で近代的なメゾンだ。だから私は約20年前、「ゲラン」がほかにはない特別なメゾンであり続けるために、何かをしようと思ってクリエイティブ・ディレクターになった。

そのため、「ゲラン」の仕事でも過去を振り返ろうと思わなかったし、十何年もアーカイブを見ることを拒否していたんだ(笑)。でもしぶしぶ見た時に、ほかでは見られない宝石のような作品に興奮した。そこで受けたインスピレーションをそのまま形にするのではなく、私なりに再解釈し、未来の女性たちを見据えて作り上げている。

クリエイターに必要な考えは“未来志向”ということですか?

例えば、日本でいうと「ジバンシィ」で一緒に仕事をしていたUDAメイクアップアーティスト。彼は信念と文化的な背景、情熱や、素晴らしいクオリティーを持っていて、彼をまたフランスに連れ戻したいほどだ。それぞれのパーソナリティーがあると思うが、どんな人であれ信念と文化的な背景、情熱、ビジョンは大切。

5年ぶりの来日ですが、日本の印象は変わりましたか?

表参道や銀座、街を歩く人がとてもスタイリッシュ。とても素敵で驚いた。素晴らしいファッションセンスを持っていて、パリの人たちより上をいっていると思う。これは嘘でもお世辞でもないよ(笑)。

日本独自の雰囲気、いろいろなものを混ぜて取り入れていくセンス、才能。例えば、中東やドバイ、アブダビなどでは雑誌を切り取って広告通りのファッションをする人が多いが、日本人は新しいものと古い物、値段の高いものと安いものなど、パリと同じように自分なりにミックスしている。おそらく東京は、今後も世界各国に影響を与えていく場所になるはずだ。